ペンションヴィラコレットのホームページ−7

HAKUBA 発 ヴィラ・コレット ノ−ト
「一期一会の心でおもてなし」

アップロード以来、この稚拙な手づくりホームページをご覧頂きました大勢の皆様に、心からお礼申し上げます、ありがとうございました。  また、ヴィラ・コレットをご利用頂いた方々に、画面からお礼申し上げます。今後、思いつくままに、白馬の情報を載せてまいりますのでよろしくご覧ください。

          花押(文 責 : 鶴見増朗/典子)

◆  下記のアンダーラインの項目をクリックして下さい

■  白 馬 の 由 来   (はくばか、しろうまか?) ■  中高年のスキー
■  白馬の温泉 ■  色の白いそばと黒いそば(蕎麦について)
白馬山麓は遅い春を迎えています1999年) ■  スキーのチューンナップ
白馬村版 レッドデータブック(白馬村の貴重な動植物)が完成しました
白馬村青鬼伝統的建造物群保存地区について(近く文化庁の保存地区指定を受けます)

ロゴ入り三山版画


  白馬村青鬼伝統的建造物群保存地区について

  白馬村の北東端の標高760mの山腹に位置している農村集落の青鬼(あおに)集落が、近く、文化庁の伝統的建造物群保存地区に指定されることとなりました。

青鬼集落

  保存地区は、青鬼集落の屋敷地と水田等の農地に山林の一部を含んだ範囲であり、白馬村の原風景を今に残している地域です。東西250m、南北100mの中に15軒の家がほぼ三日月状に2段に並んでおり、現在は15軒の内、14棟の伝統的な茅葺(鉄板被覆)の主屋が残っています。 

雪の青鬼集落   青鬼の民家.

  集落の中央部北方には長い石段と石畳が延び、上がった所に鎮守の「青鬼神社」があります。
 
  青鬼神社の創始は大同年間(806〜809)と伝えられ、現存する神社本殿は明治26年建立が棟札で確認でき、覆屋は、明治中期に造られたものです。
集落の中心青鬼神社   石仏群

  祭神は、お善鬼様で、岩戸山のお善鬼様の岩戸と深い関わりを持ち、祭典時には、花火を打ち上げが行なわれます。神社には、打ち上げ用の竹筒が残っており、戦前は、火薬の調合まで村人が行っていた。白馬村指定無形文化財の火揉みの神事、灯籠揃えなども行われ、古い伝統を今に伝えています。5月、11月にそれぞれ春祭、秋祭も行われます。

青鬼上堰   棚田から後立山連峰を眺望

  白馬村版 レッドデータブック(白馬村の貴重な動植物)


  日本海気候と太平洋気候が合流する気象条件、標高差に富だ自然環境の白馬村は「動植物の宝庫といわれています。

  最近の生活や文化の多様化は、動植物にも影響を与え、絶滅の危機に追いやられている種も数多くあることがメディアを通じて取りざたされています。これは、豊かな自然がのこる白馬村とても例外ではありません。 

  このことは、98年冬季オリンピックが「環境にやさしく」をテーマに開催されたた折り、オオタカの営巣地によるバイアスロン競技会場地の返上、蝶の食草の移殖、スキーDH競技スタート地点問題などなど耳に残っていることばかりです。

  この現状を踏まえ、村内の特に貴重な動植物を集め、「白馬村版レッドデータブック」が教育委員会にて作成、発行されました。

カタクリを吸蜜中のヒメギフチョウ
■ カタクリを吸蜜中のヒメギフチョウ

  主な内容 (A 4版 100ページ・オールカラー・かがり綴製本)

1.追われている生物たちの保護と保全への提言
    (1)  植物たちはいま
    (2)  動物たちはいま

2.海抜1500メートル以下の貴重な動植物(写真と説明)
    (1)  植物
    (2)  せきつい動物
    (3)  無せきつい動物

3.この本で取り上げた動植物一覧

4.開発行為と自然環境影響調査フローチャート

5.自然保護・環境行政の歩み(年表)

      ・ 編  集 : 白馬村版レッドデータブック編纂委員会
      ・ 発  行 : 白馬村

  この「白馬村版レッドデータブック(白馬村の貴重な動植物)購入を希望される方は、ペンションヴィラ・コレットもしくは白馬村教育委員会へ直接お申し込みください。

  ■白馬村教育委員会
399−9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城2066
Tel 0261−72−8770 / Fax 0261−72−8771
zukudase@orange.ocn.ne.jp


◆  白 馬 の 温 泉 


  白馬山麓には、湯治場として400年の歴史を誇る小谷温泉をはじめ多くの温泉があります。
  日本一高所にある白馬鑓温泉、八方温泉、かたくり温泉、塩の道温泉など白馬村では多くの温泉が湧出し、それぞれ山麓の温泉には外湯の施設が完備しています。
  四季おりおり、豊かな自然がおりなす美しい自然と山岳景観、そして温泉を楽しんで頂けるようになりました。

 
  □  オススメの露天風呂は、何と言っても「小谷温泉」です。
 
  小谷温泉「村営雨飾荘」から徒歩3分の野天風呂は、ブナ林の中にあるひなびた露天風呂です。冬季は閉鎖となりますが、お勧めしたい露天風呂です。是非お出かけ下さい。

  □  「白馬塩の道温泉」に入ってアトピーが軽くなったと言う話を聞きます。

  白馬塩の道温泉は、2500万年もの間、フォッサマグナに地中深く封じ込められていた海水が噴出しています。泉質は<ナトリュウム−塩化物・炭酸水素塩温泉>です。
  この温泉に入って、、アトピー皮膚炎に悩む子供や若い女性から、かゆみの解消、肌のぶつぶつがひいたと言う事例が寄せられているそうです。

  <すべてのアトピーに効能ありではないそうですが……。>

 
  □  白馬の温泉の泉質と効能
 

・ 八  方  温   泉
  (無色透明のアルカリ性単純温泉)

筋肉痛、疲労回復

・ 白馬 かたくり温泉
  (弱アルカリ性単純温泉・食塩-重曹泉)

冷え性、美肌

・ 白馬 塩の道温泉
  (ナトリュウム−塩化物・炭酸水素塩温泉)

慢性皮膚炎、筋肉痛

 
□  一 般 的 適 応 と 禁 忌  (長野県温泉協会発行「おんせん」から抜粋)

温泉にはいろいろな化学成分が含まれています。その含まれている化学物質によって温泉の人体への作用・効能が異なってきます。
  一般的には、神経痛 ・ 筋肉痛 ・ 関節痛 ・ 五十肩 ・ 運動麻痺 ・ 関節のこわばり ・ うちみ ・ くじき ・ 慢性消化器病 ・ 痔疾 ・ 冷え性 ・ 病後回復 ・ 健康増進など

  飲泉療養は、温泉について専門知識を有する医師の指導を受けることが望ましいそうです。
  また一般的な禁忌としては、急性疾患(特に熱のある場合)、活動性結核、悪性腫、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、妊娠中(とくに初期・末期)、その他病勢進行中の疾患等とされています。


 
◆ 
「白馬山麓は遅い春を迎えています」
(1999年)

 
  春は名のみ、雪の中でじっと春を待っていた全ての息吹が胎動しています。白馬山麓は、遅い春を迎え、そして駆け足で夏を迎えます。

  つい先日まで山麓を彩ったこぶしの花や大山桜も、すっかり緑の葉が多くなりました。
   ペンション ヴィラ・コッレットの周辺は標高750メートル、
白馬山麓の壮大な芽吹きが山裾からゲレンデのあった斜面を日毎に登っていきます。見るたびに緑の層が厚くなるようです。

  代掻きの済んだ麓の田園を細波を立てて風が渡り、生まれたばかりの若葉を揺らしています。

  白馬山麓は、豊かな自然の息吹の中でゆっくりと時を刻んでいます。



◆ 
「スキーのチューンナッップ」


  皆さん、冬の間愛用したスキー・ボードのチューンナップはお済ですか?
予ねて、懇意にしている棟田達典さんからチューンナップを済ませて保管することを勧められましたのでご紹介します。
  スキーの状態は、特に滑走面は滑りに大きく影響を及ぼしており、傷ついたり、錆びついたスキーは、知らないうちにスキー上達の妨げとなります。
チューンナップ   冬の間お世話になたスキーの滑走面・エッジは、傷が入っていたり、錆びついていたりします
  また滑走面の中央部分が低いコンケープ状や、逆のコンベックス状態になったりしています。
  ご存知の通り、滑走面・エッジの錆は、スキーの滑走性能を著しく低下させます。例えば、左図の<コンケープ>状態のスキーは、ターンの時にエッジが引っかかりやすく、スムーズなターンがしにくくなります。又、<コンベックス>状態の滑走面では、ターンの時、エッジがかかりが悪くなり、スキーが流れやすくなってしまいます。
  シーズン中、ダメージを受けたスキー滑走面をそのままの状態で保管すると、スキーの寿命をより早く縮めてしまいます。
  オフシーズン保管中、滑走面の酸化、エッジの錆びつきからスキーを守ります。


◆ 
中高年のスキー

 
  白馬村の先輩、丸山庄司さんから著作「生涯極楽スキー」をいただきました。この本は、信濃毎日新聞に連載された「中高年のスキー」を下敷きに、執筆されたそうです。
  現在、丸山庄司さんは全日本スキー連盟教育本部長の要職の方です。スキーをスポーツとしてだけではなく、レジャー・教育・健康スポーツ(生涯スポーツ)として、その素晴らしさや楽しさ、奥の深さと幅の広さを多くの人に分かてほしい願って執筆されたと伺いました。

      ■   『生涯極楽スキー』 丸山庄司  編著   スキージャーナル刊(1,333円+税)

  「生涯極楽スキー」の中に平沢文雄さんが『中高年者へのスキーのススメ』という小文を寄稿されていますので孫引きさていただきました。


 
  「スキースポーツは、一般にスポーツといわれる運動には見られない活動分野があります。それは“遊び”としてのスキーです。
  他のスポーツ種目の殆どが、競い合うことを目的としているのに対して、プレジャー(遊び)としてのスキーは、娯楽、気晴らし、慰安、休養を目的にしています。
  つまり、メンタルヘルス(精神衛生、精神保健)のための分野です。

  現代病といわれる様々な病気の原因に、ストレスという問題が関わっていることは周知の通りです。今大切なことは、いかに心身の過剰なストレスを取り除き、健康な心身をつくるかです。
  場の制限(プレー場)やルールを重んずるスポーツでは本当の意味でのストレス解消にはなりません。
  この点、自然を舞台とするスポーツが適しているといえるでしょう。しかし、アウトドアスポーツといっても、特に法的規制が少ない場で遊べるスポーツは、スキーをおいてほかにありません。

  それは、雪が地上を覆い、争いの要因となる境界線を消し去ってくれるからでしょう。雪のゲレンデに「雪上権」という言葉を聞くことがないように、私たちの生活圏では得がたいフリー(自由)なスペースが与えられるのです。
 
  このことからも、スキーはきわめて“自由度の高い遊び”(広い意味でのスポーツ)であるといえます。

  スキーヤーは雪山の自然とじかに接し、滑り落ちるという自然の力に恐れおののき、その不安を解消するために技を磨きます。そして自分の力で自然を克服する喜びを味わうのです。それも相対的な報酬(競技相手のミス)ではなく、自分自身の頭と身体で成し遂げるのですから、満足感もひとしおです。
  また、スキーヤーはあの白銀の世界の中で、ひたすら滑り落ちるという不安に立ち向かう時、自分の存在すら忘れる“無為”の境地に誘い込まれます。

  プレジャーとしてのスキーは、過剰なストレスから心身を解放し、真に心を癒してくれるスポーツといえるのです。

  人間が健全な社会生活を営むには、それなりの制度や規制が必要であることは云うまでもありません。
  しかし、大切な”個”を喪失させるような統制や管理は私たちの心をむしばみます。その点、スキーは雪山という得がたい自由時間の中で好きな時に、好きな場所へ、好きな仲間と、好き勝手な格好で、好きなコースを自由に滑り下りることが許されるスポーツなのです。こんな拘束の少ない、自由度の高いスポーツが他にあるでしょうか。

  このことから見ても、遊びとしてのスキーは、ストレス解消の最良の手段であるばかりか、私たちがともすると忘れがちな『自然とは何か』、『人間とは何か』を感じさせてくれる、身近にできる遊びなのです。

  スキーは若者よりも、むしろ心身のプレッシャーに対する抵抗力が衰えている中高年にこそ必要なスポーツであると同時に、生涯を通じて楽しめるスポーツといえるでしょう。」   (「生涯極楽スキー」から抜粋)



◆ 
色の白いそばと黒いそば(蕎麦について)

そば畑
(そば畑)

 
  白っぽくてツルツルした「更科そば」と、太目で色黒の「田舎そば」があることをご存じですか。
 
  この二つ、材料は変わりませんが、田舎そばには鬼皮をむいただけのそばのみが使われ、更科そばにはそばの実の芯に近い部分だけが使われています。
 
  かつて農家の人々が食べていたタイプの田舎そばに比 べ、更科そばは、職人が江戸っ子の好みに作り上げた商業用そば。
  そばの代表的産地である信州、更科の地名と、その地方特産であった絹より「さらに白い」そば、という意味をかけことばにして更科そばと呼ばれるようになったと言われています。

  そば粉の国内生産量は、20%。あとの80%は、中国・カナダ・アメリカからの輸入です。そば粉は大変デリケートで、石臼で挽くことが理想的な製粉方法と言われ、同一産地・同一製粉所から仕入れても、毎回、色も味も香りも違うそうです。  (大北地区農業振興推進協議会パンフから抜粋)

ロゴ入り三山版画

白 馬 の 由 来 (はくばか、しろうまか?)

 
  「長野冬季オリンピック」は、スキー競技のジャンプ、アルペン、クロス会場地白馬村を世界に情報発信しました。 HAKUBAから、感動、夢、そして素晴らしい山岳景観と冬の厳しい気象条件(競技を行うためには)、豊かな自然環境をTV映像は送りました。
 オリンピック期間中、TV番組をご覧になり、
 「たしか、白馬岳(2、933M)は、しろうまだけと読む筈だから、はくばって読みは間違いだろう」と疑問を持たれた方も多かったのではないでしょうか?。

 さて、「はくば」と「しろうま」どちらが正しいのでしょうか?

 答えは、両方正しいのです。山名は、シロウマと読みますし、村名や駅名は、ハクバなのです
 [あづみ野児童文学会編「白馬の民話」]の中に、山名の由来がありました、引用させて頂きます。

 「ずぅっとむかし、村の西にそびえている山々にも、白馬岳にもはっきりした名前がありませんでした。ですから村の人々は、ひとまとめにして、「岳」、「岳山」とか「西山」とよんでいました。

  今よばれているような名前になったのは、ずっと後のことです。白馬岳は、越後(新潟県)、越中(富山県)、信濃(長野県)越後(新潟県)、越中(富山県)、信濃(長野県)の三つの国の境にありますから、見る場所によって山の形もさまざまで、それぞれの国では山の名前もちがっていました。
 
  北東側の越後では「大蓮華山」とよんでいました。真っ白な雪をかぶった山々が重なりあってつづく姿が、極楽の池に咲くという白蓮の花のすがたによくにているからです。
  西側の越中では「上駒ケ嶽」とよんでいました。里の近くに馬の雪形が現れる「駒ケ嶽」という山があり、その奥に見える山なので「上駒ケ嶽」とよんだということです。
 
            白馬雪形    ■   赤丸内が馬の雪形


  信濃では、春先になると山腹に代かき馬の雪形が現れて、村の人たちに代かきの時期を教えることから「代馬嶽(しろうまだけ)」とよんでいました。村の野良仕事は、山の雪形を見て進められていました。

  その後、「代馬嶽(しろうまだけ)」が「白馬岳(しろうまだけ)」と書かれるようになりました。
                                              − 菅澤杢子 著 −

  「代馬嶽(しろうまだけ)」のつもりが「白馬岳(しろうまだけ)」に替わっているとは、ずうっと後まで村人は知らなかったそうです。

  信濃村名尽(明治8年)・村里撮要(明治9年)・長野県治一覧概表(明治10年)・信濃明細全図(明治13年)などにはこれらの山の名前は使われたようです。

いまや、音読みの「はくば」が有名になったようですネ。


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